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エル
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私の前に一人の女性がいる。どんな女性かはまったく知らない…年齢も、名前さえ。
彼女は突然目の前の現れた…
ある日突然、一人の男が彼女を連れてきたのだ。男は私の旧友。
何も言わずそのまま男は去った
その女性、仮に名前をMと呼ぶことにした。20代半ばくらいか、髪はセミロングくらい、少しだけ茶色が入っている。奇麗な、それでいて愛嬌のある顔つきをしていた。
私は細かいいきさつを質問しなかったし、Mもそれで多少安心したのか、奇妙な生活は昔からそうであったがごとく始まった。私は仕事に行きMは家事を行う。
そして、二人は結ばれた…。驚いたことにMはSEXに対しては物凄く貪欲であった。毎晩獣のように声をあげながら交わる二人。いつしか快楽を求めどんどん倒錯の世界へ踏込んでいった…
私は彼女が恥ずかしがるような形状の紫の下着を着せ、ラメ色のパンストも付ける。衣裳もエナメルの輝く赤いビスチェにスカート。赤いベロアの布で目隠しをして、口にはやはり赤色のボールギャグを咬ませる。腕には二の腕までの長さのあるエナメルの手袋、脚も膝を越える長さの赤いロングブーツ。それだけではない。
両腕は後ろに回され手枷で留められ、両足首の間にパイプが通され脚を閉じることが出来ない。その状態で立たされるM。首輪もしている。紐の先は私が持っている。
もう一つ、私の手には紐が握られている。それは彼女の股間を通して後ろの壁に結ばれている。紐は何個も結び目があり、すでにその一つはMの大事なところに食込んでいた。私が紐の端を急に持ち上げるとMはくぐもった声を出し身をよじる。
すでにこの状態で1時間が過ぎた…。Mは体中汗ばんできている。しかし手足はぴったりとしたグローブとブーツで覆われている。息が荒い、少し息苦しいのだろう。
ようやくそこで私は命令する。Mはゆっくりと紐を跨いだまま近づく。脚のパイプが邪魔をして歩きにくいうえに、紐のこぶを一つ越えるごとに立ち止まってしまう。
そんな度に私はMを叱咤する。のろのろと動き出すM。しかし私はたびたび、食込むように狙って紐を上に引っ張る。悲鳴を上げ唸るM。
この責めはラメ色のパンストが擦切れるまで行われるのだ。Mも分かっているので私のところに着くと、そのまま後退していく。
私が許した頃、Mはすでに息絶え絶えだった。
Mの両手を天井から垂れたロープに縛る。これで倒れたくても自分では無理な状態だ。擦切れたパンストの内側にある下着の中には強力なバイブレーターが仕込まれている。しかし、Mが簡単にイクような刺激は与えない。中途半端な刺激に腰をくねらせるM。両足はパイプに固定されたままなので自分で膝を閉じ少しでも強い刺激を求めようとしても無駄だった。ボールギャグを外し、キスをする…。Mは自ら舌をねじ込み声をあげ私にイカせて欲しいとねだる。私はMの首筋からゆっくり噛みつきながらしゃがんでゆく。Mは時折強く咬まれても恍惚の声をあげる。じらされた体には痛みですら快感に変わるのだ。そして私はMの大事なところに入っているバイブレーターを引抜く。抜ける瞬間にイキそうになるM。しかし、まだイケない。
私は小型のローターを彼女の中に押し込み、体を愛撫しながらMの秘所に唇を重ね、乱暴に舌で舐め回す。Mは釣られた体をびくびく震わせ叫び声を出す。
手の指先がグッと握られたり、開いたり。足もそうだ。爪先が反り返っている。
そして、静かに指を二本入れる。ゆっくりと、優しく…。だんだん激しく捏回す!
Mは声にならず喘ぎ続ける。途中、許してとのお願いがあるが構わず、続ける。
私の指は内側に反るようにMの中で動かす。時折ローターとぶつかり弾けてローターはMの思いも寄らないところを刺激する。Mの中で肉が盛り上がったような所を執拗に責める。一声叫び声をあげると、秘所からおびただしい液体が流れ出す…
潮と呼ばれているものか、尿か、私に特に気にせず続ける。
液体はMの下着を濡らし、ブーツの中にも流れ込んでいく。私はわざとブーツと腿の間を抉じ開け、流れていきやすいようにする。この間もMは喘ぎ、体を震わせる。
両手の縛りから開放すると、Mは自分の出した液体の溢れる床に倒れ込む。
Mの豊かな髪も濡れる。私は唇にキスをすると、ようやく体を起こしバックスタイルでMの中に自分の熱くそそり立つ物を荒々しく入れる。
ようやく開放されたが息をつく間もなく、声をあげるM。悲しいような、それでいて歓喜の声を出し続ける…
私とMは同時に果てるのだった。Mはそのまま気を失ってしまった…
別れもまた突然だった。旧友が現れた。Mは喜びの表情で彼に抱きつく。
男は私にすまなさそうな目を向けた。Mも私に悲しい表情を見せる。
Mは近づき私に軽くくちづけをする…。そして、二人は去った。
私は元の生活に戻った。いや…戻れなかった。あの強烈な快感を忘れることは出来なかったのだ。毎日、彼女の来た服を見つめ、責めた道具を愛撫する…。
もう普通には戻れないだろう。私はきっと同じ事を理解してくれる女性が現れるまで心休まる日は来ないだろう。
…直ぐに、見つかるかもしれない、一生見つからないかもしれない…
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